ハッシーです。
今日は、なんと新築工事の報告です。
こちらは、今回新居を新築されるK様(奥様)のおばあ様のお家。
このお家を建て替えて、おばあ様とお孫さんご夫妻が同居される
っていう、少し珍しい二世帯住宅の建築です。
がんばりました!(笑)
新しいお家を建てるためには、この思い出詰まったお家を
壊さないといけないわけです。
ということで、名残惜しいですが、解体です。
ほんとにあっと言う間に崩されていきます。
更地!
じゃあ、新しいお家を・・・とはならないんですね。
これが。
次は地盤調査です。
昔と違い、耐震強度も求められますからね。
スウェーデン式という調査方法ですが、この槍みたいな先端が
地面を掘り進め、帽を継ぎ足し継ぎ足しして地下20m以上の
地層の硬さを確認していくわけです。
結果、地盤改良が必要・・・ということにはなったのですが、
その前に、工事の安全を祈って、「地鎮祭」です。
いよいよ、地盤改良。
見たことのない重機の登場です。
この機械で開けた穴に補強材を流し込んでいくわけですね。
それも地下10m以上!
こんな感じで出来上がります。
これでお家を建てる準備が整いました。
次がようやく基礎工事。
お家を支える一番大事な部分です。
防湿剤を敷き詰めた上に鉄筋を配置してコンクリートを流し込んで
いくのですが、
このおじさん。
何をしているかと言うと、必要な鉄筋がきちんと使われているかを
確認に来られたのですね。
「配筋検査」と言います。
出来上がった基礎がこちら。
きれいでしょ?
ちょっと間取りがわかっちゃいますかね?(笑)
必要な給排水の配管準備を済ませたら・・・
いよいよ、ほんとにいよいよ・・・棟上げです。
ここでは、クレーンと大工さんが大活躍。
一日でこんな状態に。
あっと言う間にお家の形ができあがりましたよ。
そして、施主様をお迎えしての上棟式。
上棟式と言っても、昔みたいに大工さんと施主さんが一緒にお昼を食べて、
一杯飲んで、お餅まき・・・みたいなことはないんですね。(笑)
お家の屋根裏部分に棟札を収めさせていただきます。
中の工事が本格化する一方で・・・
上では屋根工事。
更には、電気工事。
外壁がおさまったら、なんとなく形になってきましたよね。
足場を解体して・・・の前に、
太陽光パネルの設置です。
今や新築住宅では標準装備に近いですが、
K様のお家では、真南に向いたほぼ片流れの屋根を準備。
太陽光発電を大きく意識した設計にさせていただきました。
屋根の上で100円玉の音がするくらい発電するはずです。(笑)
で、足場を解体したら建物の完成です。
ここまで来たら、中がどうなってるのか?
気になりますよね?